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ククルス・ドアンの島を観た。~私は島暮らしよりも戦いが見たかった~

ガンダムファーストガンダムを20話くらい見ている状態。絵は古くてもすごく面白くって、これは当時から画期的なアニメだっただろうな、といつも思う。

 

私が特に好きなのは、無駄のないセリフ回しと、戦闘シーン!

特に戦闘シーンは、アムロガンダムで攻めてる一方で基地であるホワイトベースがピンチで、みたいな息もつかせぬ展開を毎回何とか切り抜けるのがハラハラして面白い。

 

この前見た話では、ミライさんという大人しそうな女性がホワイトベースをグルングルン回転させて、乗ってきた敵を振り落とすシーンに痺れた。

 

敵も操縦者がやられる前に「うわあああ!」と恐怖におびえたり、敵は基地が見つかったら兵士ごと基地を爆発させるシーンもあったり、「戦争」という恐怖をしっかり描いてるのも見ごたえがあって、話に重厚感あるから私は1日に1話ずつしか見れないです。

でもそれが逆に毎日の1話1話見る楽しみになってくれている。

 

さて、そんな中「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」が映画で上映されたので本日観に行ってきました。

 

以下、話の内容を含みますので、見たくない方はここでお控えください。

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結論から言いますと、ちょっと思ったのとは違ったかな、というところです。

 

主な不満点は、「島ぐらしの描写長すぎ」と「戦闘シーンがもっと見たかった」という事です。

 

島暮らし描写長すぎ

仲間達とはぐれたアムロは、ククルス・ドアンに助けられ、自給自足をする島で生活します。そこには戦争で両親を失った子供たちも共同生活していて、ガンダムに乗るアムロは忌み嫌われます。

 

そこから、子供たちに受け入れられ、「仲間」として認識されるまでの島暮らしの描写が続くのですが、これが長い。とくにそんなに盛り上がりもないし、この描写を延々と映画館の大スクリーンで見せられてもなあ。。。

 

島暮らし描写の中で、水道管が壊れてアムロが狭い穴の中を入っていくシーンがあるのですが、ここももうちょっと足踏み外しそうになってピンチがあったり、ライバル視してくる男の子と協力ファインプレーがあったりしたら、もう少し楽しめたのかも。

 

ドアンと、お母さん的な役割の少女ロランの顔が、シンエヴァのトウジとヒカリ(委員長)に似てる気がして、シンエヴァアヤナミレイが農業するシーンを意識しているのかな?とも思いました。

 

「仲間としてやっていくには共に営み、生活する事が大事である」という事を伝えたかったのだろうけど、メカ以外の人、ヤギなどはファーストガンダムらしくあえて粗い作画にされているので絵が綺麗で楽しいという事もなく、かつ、そんなに深みのあるシーンもなかったので私には少し退屈なシーンと感じてしまいました。

 

あと聴覚過敏の身としては映画館の大音量で子供の高い声が続くシーンは少しキツかったです。。

 

戦闘シーンがもっと見たかった

戦闘シーンは相変わらずカッコ良かったです!

 

人物描写はファーストガンダムに合わせて粗目なのですが、メカはCG使っててすごくきれい。巨大なザク同士が戦うシーンは迫力満点だし、操縦者視点から見てザクが襲ってくるシーンはガンダムらしい恐怖がありました。

 

絶体絶命の中、ガンダムが現れるシーンは、まさに「待ってました!」といったところ。

 

しかし、せっかく戦闘シーンは絵が綺麗でカッコ良いのに、今回は少なかったんです。アムロとドアンと戦争孤児の島ぐらし生活がメインって感じ。もっと戦闘見たかった。

 

その他モヤッと

ククルス・ドアンは表面的に良いオッサンで終わる

ドアンは、子供の親の件について何も言わないから周りから見たら表面的に良いオッサンで終わっててモヤっとしました。

だけど、そこは現代風に、「言わなくて良い事は言わなくて良い」とアレンジされているのかも、とも感じました。

 

思えば、ガンダムらしい、心にズーンと来るような心理描写も今回はなかったように思います。ドアンがかつてやってしまった事に対する描写も、ないわけではないけどもう少し深くあっても良かった気がします。

 

ブライトがなんか違う

的確に指示を飛ばし、クールで頼れるブライト総長が、なんか違う。「すまんなぁ・・・」と言いながら、こんな表情('_`)したり、お偉いさんと話したあと、「ふぅ・・・」と姿勢を崩したり。いつもより感情的だし、私の知ってるブライトさんとはちょっと違う人に感じました。でも、これも完全昭和型トップダウンの上司ブライトを現代風に変えてるのかもしれない。

 

フラウ・ボウが人前で「うわ~ん」と泣く

さすがに子供っぽくないか?私の知ってるフラウ・ボウさんなら、涙が流れてしまっても、せめて人前では押し殺そうとする気がする。もしくは、人前で涙を見せないように立ち去る気がする。これも現代風アレンジなのか?今の子たち、こういう子好き?

 

エンドロールが島の子ども達(モブ)

エンドロールでは、島の子ども達が今後も楽しく暮らしていく描写が流れるのですが、そんな、モブみたいな、いっぱいいる子供たちよりも、アムロとか、ブライトとか、セイラさんとか、フラウ・ボウとか、ミライさんとか、、、そういうメインキャラクターの描写が見たいと思い、主要人物に対する愛を自覚しました。

 

入場者プレゼントが島の子ども達の厚紙

緑の袋に入った入場者プレゼントをもらったのですが、中身は島の子ども達でした。

しかし、映画見る前に開けたので完全に「誰ですか」状態でした。



となりの男性2人組も観る前に開けて、「どうせなら知ってる人入れてくれよ...」と言ってました。映画見た後も、正直今回映画内だけで関わった子ども達よりも主要人物たちの絵の方が欲しいです!

本当は当たりがあって、アムロとかセイラさんとかの絵が描かれてる特典もらった人もいるのかなぁ。だとしたら羨ましい。またしても、主要人物に対する愛を自覚しました。

 

今回、一人で観に行ったのですが、女性はかなり少数派でした。いたとしてもカップルでした。

旦那はガンダム興味ないし、ガンダム好きな友達いないから一人で行ったけど、女の子と行けたら色々語れて楽しかっただろうなぁ。隣の男性二人組が色々話してて楽しそうだったな~。

 

語り合う友達がいないので、とりあえずはてなブログ書いてみました!

他の感想一切見てないので、これからレビュー巡りしてみんながどう思ったのか見るのも楽しみです。

 

もし、良かったら思った事コメントいただけると嬉しいです!

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場に来る赤ちゃんにかまうのやめた

弊社は家族経営だから、店舗の建物が職場兼家になっている。

最近、子どもが産まれた。経営者にとっては孫である。

職場に母親と共に赤ちゃんが来る。それが良いことであるかのように。みんなが喜ぶ事であるかのように。

多分店舗の2/3くらいは本当に赤ちゃんが好きだと思う。

だけど、私を含めもう1/3は赤ちゃんが好きじゃない。

でも、私は家族経営一家の内の1人である、赤ちゃんの母親になるべく好かれた方が良いかな、と思い今までは「可愛い!」と言ったりまるで子どもが好きであるようにあやしたりしていた。

でも、もうそれは辞める事にした。

心が疲れた。

何だったら、表情が意地悪そうだから全然可愛いと思えない。嘘をつくのは疲れる。

と言うわけで、今日も新年の挨拶で母親と赤ちゃんが来たが、「あーかわいー」とだけ言ってなるべく見ないようにした。

しばらく店舗で母親と赤ちゃんがいて、子ども好きな人はあやしたりしたたけど、私は無視して仕事した。

以前の私だったら一緒にあやしてた。

でも、もう私は仕事に集中する事にした。

だって、可愛くないんだもん。

何だったらPC画面の方が可愛い。

上に気に入られた所で給料上がんないし。

子どもが好きじゃない1/3の人達と同じようにした。

これでいいんだと思った。

いつもは赤ちゃんが来て「可愛いー」とか言いながらあやしてると後でどっと黒い
気持ちが湧いたけど、今日はそうならなかった。

これでいいんだと思った。

朝型と女性の美しさ

私は朝が弱い。
もう、本当に、生涯悩まされてきた。 

夜は元気になってしまう。
本を読んだり、ネットをしたり、色々やりたくなってしまう。

朝は能率が悪い。
ボーッとしてしまう。
やらなくてはいけない事が色々あるのに、頭が働かない。

まず、着替えなくてはいけない。
そして、化粧をして髪を整えなくてはいけない。

これが出来ない。

でも、やらなくてはいけないからいっつもギリギリに取り掛かる。

結果、最低限の身だしなみになる。

本当は、もっとアイメイクとか濃くしたいのに。時間がない。急いで髪を縛って出勤。

綺麗に化粧して、髪も整えている女性は、朝強いんだろうなと思う。

朝型で、夜しっかり眠れる女性は睡眠もしっかり取れる。

夜型のように、寝なくちゃいけないのに妙に頭が冴えていると、睡眠時間が足りなくなる。当然、美容にも良くない。

だから、朝型の女性は、美しさという観点でも有利だと思う。

テレワークは、身だしなみが関係なくなるから良かった。ボサボサのすっぴん、パジャマで仕事ができる気楽さよ。

女性の身だしなみって、もうそれでそれなりのパワーを使ってしまってる。髪の毛とか、化粧とか、ネイルとか。服とか。

これらちゃんとしてないと何か言われるし。

仕事出来る女性ほど、身だしなみに気を使ってる。

同じ時間働いていても、男と女じゃ「普通」になるためにかける時間、労力が違う。

だから、今まで会ってきた「仕事の出来る女性」というのは、同じくらい出来る男性に比べて、よりコストをかけていて、優秀なのだと思っている。

コロナ禍で昇給がなくなった

今年の決算後の給与明細を見て、ガッカリした。

1円も昇給してなかった。

YouTube、公式LINE、各SNS。チラシ作り。店舗スタッフがやりやすいような仕組み作り。

私がこの1年でやってきた事に対する昇給、0円。

他の社員も昇給無しだったらしい。

頑張っても頑張らなくても同じじゃないか。

そう思ってしまった。

でも根が真面目なので仕事はちゃんとやるけど、プラスアルファの部分に対するモチベーションがなくなってしまった。だって、頑張っても頑張らなくても同じ金額なのだから。

かと言って、実はこっそり転職活動をしてみても、なかなか良い仕事先は見つからない。

だから、しばらくこの企業に勤めているだろう。

なんだか虚しい。

それでも頑張るとしたら、それはチャンスが来た時に逃さないようにするためだ。

そうやって自分を鼓舞している。

コロナが来た時の事

2020年1〜2月くらい、未知のコロナウィルスが武漢を始めアジアで流行っているというニュースが出た。

年配のパートさん達が、「やぁねえ」と言っていた。最近台湾に遊びに行ったという若いお客様の事を本気で嫌がっていた。

3月あたりから、テレワーク出来る人はテレワークするようにしましょう、という事で在宅勤務するようになった。

お客様は全然来なくなった。久しぶりに出勤したら、社員しか通らない廊下が暗かった。少しでも経費を抑えたい、という事で電灯を消したらしい。

4月。「この人が居なくなったら困る」という人以外のアルバイトさん達の雇い止めが決まった。5月からみんな居なくなって、店舗内に人が少なくなったな、という印象になった。

お客様が来ないとはいえ、やる事はある。残った社員にしわ寄せがいった。若い女性社員は、パートさん達に話を聞いてもらう事で発散していたところもあるので、精神的にも余裕をなくしていたように思った。

私も、パートさんが居なくなって寂しかった。

コロナが来てから、全店舗低空飛行の営業を続けていた。

次は、店舗売却が決まった。何年も勤めていたベテランスタッフごと売られていった。

これでまた、人が減った。

コロナ前の従業員数から、半分以下になってしまった。

2021年からはもう、新卒採用もしないらしい。

経営陣も、コロナにやられてばかりいる訳にはいかない。

新しい事業を始めた。

その事業も芽が出始めている…らしい。詳しくは分からない。

2021年8月くらいから以前の売上が戻ってきた。その時期はデルタ株の感染者がすごかったのだけど、オリンピックだからか、夏休みだからか、意外とお客様がきた。

コロナの感染者数も落ち着いてきて、私も週に2回くらいは出勤するようになった。

コロナ禍にも慣れて、今の人数でやっていく事にも慣れて、店舗に明るさが戻ってきたように思った。

しかし、コロナ禍で膨大な借金が出来てしまったそうだ。役員からその額を聞いてしまったのだが、「一体返せるのか?」という額だった。

主要な事業は少子化で先細り確実。「新規事業」が上手くいくしかない。

会社は家族経営で、最近跡取り息子には赤ちゃんが生まれた。よく職場に連れてくるんだけど、その赤ちゃんの顔見るたびに、「これからどうなっちゃうんだろう」と思う。

斜陽産業の中小企業、コロナ禍で生き残りをかけて

私は家族経営の中小企業に勤める女性です。

仕事は、Webサイトを更新したり、動画編集をしたり、チラシを作ったり、、小さい会社なので、1人で色々やります。

すごく狭い、特殊な業界なので、どのような商材を扱っているかは伏せておきます。

家族経営の会社なので、お父さんが社長で、お母さん、その息子が役員というという事になっています。

このブログでは、小さな会社に勤める私が、コロナ禍で起きた出来事や、感じた事について綴っていきたいと思います。